浅井忠「光」の系譜 〜間部時雄と京都の仲間たち〜
2004年6月5日 アート府中市美術館にて。
http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/kikakuten3.html
はじめから今日行くことは決めていたというものの、前日に現代絵画を観た直後にこれというのはどうかと。
もとい。
日本人の近代絵画、いいですね。
素朴、優しい、誠実な感じです。
今回展示されていた作品の時代を考えると印象派の影響も少なからずあると思えるのですが、絵から感じる温度(暖度)みたいなのはやっぱりちがうなぁ、と。
8割方水彩というのもあるし(またその水彩のにじんだところが味があって良いんですよ)、紙の質も影響してると思う。
紙が茶色い(白くない)ことで、絵の暖かみを増しているような。
今からだいたい100年前くらいの(京都の、というよりは)日本の風景のなかを散歩してきたような気分でした。
最初に展示されていた浅井忠の油絵、これだけは絵の力が違う気がしました。
あと、間部時雄のエッチングの作品が多数展示されていて、これがよかった。昨日もエッチングの作品を観たけど、僕のツボに入る手法なのかも。
なにげに常設展示も強烈でした。
それ以上にこの「府中市美術館」っていうハコがすごかった。ゴージャス。
http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/kikakuten3.html
はじめから今日行くことは決めていたというものの、前日に現代絵画を観た直後にこれというのはどうかと。
もとい。
日本人の近代絵画、いいですね。
素朴、優しい、誠実な感じです。
今回展示されていた作品の時代を考えると印象派の影響も少なからずあると思えるのですが、絵から感じる温度(暖度)みたいなのはやっぱりちがうなぁ、と。
8割方水彩というのもあるし(またその水彩のにじんだところが味があって良いんですよ)、紙の質も影響してると思う。
紙が茶色い(白くない)ことで、絵の暖かみを増しているような。
今からだいたい100年前くらいの(京都の、というよりは)日本の風景のなかを散歩してきたような気分でした。
最初に展示されていた浅井忠の油絵、これだけは絵の力が違う気がしました。
あと、間部時雄のエッチングの作品が多数展示されていて、これがよかった。昨日もエッチングの作品を観たけど、僕のツボに入る手法なのかも。
なにげに常設展示も強烈でした。
それ以上にこの「府中市美術館」っていうハコがすごかった。ゴージャス。
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