シンクロナイズドスイミング JAPAN OPEN 2004 決勝
2004年5月5日 スポーツシドニーでの日本のチーム演技をテレビ(3cm×4cmの白黒ブラウン管)で観て泣いて以来、ずっと生で観たいと思ってて、オリンピックイヤーの今年、ついに実現。
場所は東京辰巳国際水泳場。
初めての場所なので、いろいろと興味が。
・雨じゃなければ自転車で行ったのだが
・たぶん先日の江戸川と変わらんだろう、距離的に
・まぁ川の代わりに海なだけで
・館内、暑&蒸。そのわりには乾燥していましたが
・そもそもプールに来たのっていつ以来
開会式のあと、ソロ決勝。
最初の方の演技を観てそれなりに感心したんですが、点数はおおむねどのジャッジも8点台前半。
もっともそれがか観る基準となって、2人目3人目となるうちに、点数にもだんだんと納得していくのですが、なかなか9点台を出すジャッジがない。
海外の選手にはさすがに出たものの、それでも9点台前半。
で、日本のエース、立花美哉登場。
素人目で観ても明らかに違うレベル、貫禄、完成度。
ポイントも当然のように9点台後半。
とにかくその力強い演技、ひとつひとつの動きのシャープさとしなやかさに圧倒されました。
なんでも立花選手、(オープンと並行して行われていた)日本選手権ソロ10連覇だそうで。おめでとうございます。
表彰式に続いて、デュエット。
2人の選手が文字どおり「シンクロ」しながら演技するので、ソロよりも点数の基準が分かりやすい。
また、2人なのでアクロバティックな技も見どころ。
一通り日本人選手が演技した後、海外の選手、韓国、中国、カナダのデュエットが続いて、中国のペアの冒頭のかなり長いこと逆さになって水面に足を出したまま演技、見事。カナダのペアはさすがに手足が長くてダイナミック。
日本代表、立花・武田ペア、登場。
ニュースにも出ている通り、「武士道」がテーマ。
シドニーでも銀メダルを獲得しているこのペアが技術的に素晴らしいのは言うまでもなく、それを最大限に活かすべく練られたアイデア、剛と柔のバランスが絶妙なプログラム、効果を高める音楽。
飛び込み位置まで向かっていく時点からこの2人に目の先が釘付けになって、時間が経つにつれてまわりがどんどん見えなくなるくらいに2人の泳ぎに気持ちが集中していく感じで。
感動で、不覚にも泣いてしまいました。
ちょっとレベルが違い過ぎると思う。
そして、チーム演技。
中国の演技は、何かの対決(将棋?)みたいなテーマで、登場の時からユニークで、チームならではのダイナミックかつ華麗な技もなかなか面白かったです。
この日、いちばん楽しみにしていた、日本ナショナルチームの演技。
気持ちが入り過ぎていたせいか、それともデュエットですでにもっていかれてしまったからか、思いのほか冷静に観る事ができていたのですが、、、最後の最後に登場した大技に再び涙が。。。
日本はシンクロで、オリンピックでは当たり前のようにメダルを取ると思います。それも銀以上の。
スポーツに限らず、それこそ音楽とか絵画とか、アーティスティックなパフォーマンスにはいろいろあるわけですが、シンクロってそういう中でも最も過酷な準備が必要で、だからこそ研ぎすまされたレベルのものが観る者に与える感動が一番大きい事を実感しました。
感動して涙を流せることなんて、そうそうないと思う。
大げさですがGWの最後にふさわしい、すばらしいパフォーマンスを観る事ができました。
**********
・・・神戸でFC東京も勝ったし。今野がついに目覚めたようで。
場所は東京辰巳国際水泳場。
初めての場所なので、いろいろと興味が。
・雨じゃなければ自転車で行ったのだが
・たぶん先日の江戸川と変わらんだろう、距離的に
・まぁ川の代わりに海なだけで
・館内、暑&蒸。そのわりには乾燥していましたが
・そもそもプールに来たのっていつ以来
開会式のあと、ソロ決勝。
最初の方の演技を観てそれなりに感心したんですが、点数はおおむねどのジャッジも8点台前半。
もっともそれがか観る基準となって、2人目3人目となるうちに、点数にもだんだんと納得していくのですが、なかなか9点台を出すジャッジがない。
海外の選手にはさすがに出たものの、それでも9点台前半。
で、日本のエース、立花美哉登場。
素人目で観ても明らかに違うレベル、貫禄、完成度。
ポイントも当然のように9点台後半。
とにかくその力強い演技、ひとつひとつの動きのシャープさとしなやかさに圧倒されました。
なんでも立花選手、(オープンと並行して行われていた)日本選手権ソロ10連覇だそうで。おめでとうございます。
表彰式に続いて、デュエット。
2人の選手が文字どおり「シンクロ」しながら演技するので、ソロよりも点数の基準が分かりやすい。
また、2人なのでアクロバティックな技も見どころ。
一通り日本人選手が演技した後、海外の選手、韓国、中国、カナダのデュエットが続いて、中国のペアの冒頭のかなり長いこと逆さになって水面に足を出したまま演技、見事。カナダのペアはさすがに手足が長くてダイナミック。
日本代表、立花・武田ペア、登場。
ニュースにも出ている通り、「武士道」がテーマ。
シドニーでも銀メダルを獲得しているこのペアが技術的に素晴らしいのは言うまでもなく、それを最大限に活かすべく練られたアイデア、剛と柔のバランスが絶妙なプログラム、効果を高める音楽。
飛び込み位置まで向かっていく時点からこの2人に目の先が釘付けになって、時間が経つにつれてまわりがどんどん見えなくなるくらいに2人の泳ぎに気持ちが集中していく感じで。
感動で、不覚にも泣いてしまいました。
ちょっとレベルが違い過ぎると思う。
そして、チーム演技。
中国の演技は、何かの対決(将棋?)みたいなテーマで、登場の時からユニークで、チームならではのダイナミックかつ華麗な技もなかなか面白かったです。
この日、いちばん楽しみにしていた、日本ナショナルチームの演技。
気持ちが入り過ぎていたせいか、それともデュエットですでにもっていかれてしまったからか、思いのほか冷静に観る事ができていたのですが、、、最後の最後に登場した大技に再び涙が。。。
日本はシンクロで、オリンピックでは当たり前のようにメダルを取ると思います。それも銀以上の。
スポーツに限らず、それこそ音楽とか絵画とか、アーティスティックなパフォーマンスにはいろいろあるわけですが、シンクロってそういう中でも最も過酷な準備が必要で、だからこそ研ぎすまされたレベルのものが観る者に与える感動が一番大きい事を実感しました。
感動して涙を流せることなんて、そうそうないと思う。
大げさですがGWの最後にふさわしい、すばらしいパフォーマンスを観る事ができました。
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・・・神戸でFC東京も勝ったし。今野がついに目覚めたようで。
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